バント~川相昌弘~

さてさて、今回はバントの方法を紹介しましょう。。バントをマスターすることで、試合の密度を濃くしていきましょう。参考にした人はもちろんこのお方♪

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~川相昌弘 バント講座~
(僕の一番好きな選手です♪)

日本が生んだ、世界一のバントの名手、川相選手です。




バントのコツは4点に集約される

この映像では、川相選手がバントのコツを

1 構え
2 イメージ
3 ボールを捉える場所
4 状況判断
の四つに分けて説明しています。

映像の順番とは異なってしまいますが、分かりやすいように順番を変えて紹介していきましょう。話は大きく「バントをする前に考えること」と「バントをする技術」に分かれます。まずは「バントをする前に考えること」を見ていきましょう。

バントをする前に考えること

まずは状況判断です。川相選手曰く「守備力と守備位置を判断すること」がポイントだそうです。ピッチャーのフィールディング、三塁手の前進具合などなど、よく見ておきましょう。
そして、走者、そして自分が一番セーフになりやすいのはどこにバントする時か、というのを打席に入る前に考えておきましょう。

次に、転がすポイントをイメージしましょう。同じバントでも「走者を送るだけのバント」と「自分も生きるバント」では転がすポイントが変わってきます。きわどい所に転がさなくてはならないのか、それとも、三塁手が捕ればそれだけでよいのか。状況判断と合わせて、転がすポイントを考えなければなりません。

次に「バントをする技術」を見てみましょう。

バントをする技術

まずは「構え」です。川相選手は「本人が一番構えやすい構えでいいですよ」と言っています。川相選手が実演をしてくれるのですが、その最中に重要なことを言っています。例えば「目とバットの位置関係を変えない」など。

川相選手の安定したバントのコツは「バットの固定」にあるようです。よく「手だけでバントするな!」と注意されることがありますが川相選手のバントの方法は、極力、手だけでバントする状況を作らないことにあるように思われます。その手段が「目とバットの位置関係を変えない」などの言葉に集約されているように見受けられます。

そして最後に、バットで捉える位置について「芯を外して、勢いをころす」ことを述べています。もっとも、プロの選手でない僕は転がす方向のイメージにさえ転がればいいや。と思っています。

ここで、川相選手の巧さが光ります。川相選手の絶妙なバントの勢いは「芯を外すこと」そして、「構え」で述べていたのですが「膝を柔らかく使うこと」この二つの重ね技にあったということです。
川相選手の頭の中に、この二つが重なればいうことナシだしたとえ一つしか満たさなくても、ほとんど成功できる、という意味を話し方から感じられました。保険に保険をかけるからこそ安定した成功率を誇ったのだと思いました。

やっぱり川相がいいっ!!







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