グローブの手入れ

野球人たるもの、道具のお手入れは欠かすことができません。

まったく…戦術ばかり紹介する前にやることがあるだろう、と 一野球人として反省しております。

今回はグローブのお手入れのお話です♪A-27 野球の上達を道具の面から考える というサイトで丁寧に解説されていたので参考にさせていただきます。




なんで道具をお手入れしなきゃいかんのか?

「お手入れとは、例えばトレーニング後のクールダウンと同じで、
良い状態で次を迎えるためにする準備だと思います。

道具を使って野球をする限りその道具は体の一部です。
グラブミットは手の延長です。自分と一緒にボールを追いかける
まさに”相棒”です。

道具を大切に扱うということは自分を大切にするということでもある
のです。」

あぁ…胸にジンとくるお言葉!まさにその通りです。付け加える ことは何もありませぬ。

「もし今お使いのグラブミットが

・湿っている
・使い始めより重たくなった
・臭い

といった状態であれば、オイル類をやや塗りすぎている可能性が あります。

なぜかというと、これらの特徴の原因は手からグラブミットに染み込んだ汗が、革に残りすぎていている油分のために抜け(乾き) きれないからです。汗の水分で湿ったままでその重さと臭いが残ってしまっているという状態なのです。

こうなってしまったら、グラブミットにオイル類を塗る回数を減らし、使わないときはバックやケースに入れたままにせずに風通しのいい場所に保管することです。

使用時は余裕があればこまめに手の汗をユニフォームなどで拭くと いう心がけも予防と改善になります。

なるほど…クローブが重いというのは、なかなか致命的で思った通りの操作ができないなんてのは困りものです。(ちなみに僕のグローブは革の関係上、非常に重い作りになっています(笑))オイルのせいもあるなんて考えもしませんでした。なるほど。

臭いのも困りものです。グローブは自分しか使わないので、原因は自分しかないんですね。臭い→テンション下がる→いいプレーができないなんてのも困ります。僕は、手袋をすることでこの問題を解決しました♪(歴代のグローブといったら、そりゃ、香ばしい香りがしたものです)

「普段のお手入れで基本的には
・レザーローション(汚れ落としに使うもので、乳化性のものが多い)
・オイル(保湿のために使うもので、油性)を使います。

レザーローションには汚れを落とす効果があります。
オイルは革を保湿する効果があります。
ですから、レザーローションとオイルは使い分けていただければと思います。

オイルだけしか使わなかったため油分が革に砂と一緒にこびりついて 固まり、とても重くなっていたグラブを見たとき、お手入れを 「オイルを塗ればいい」で済ませてはいけないなと思いました。

汚れを落とすのはレザーローションです(なるべく革にしみこまない、純粋に汚れを落とすだけの製品がいいです)。使用後砂ぼこりを落としたあと、レザーローションで汚れを落としていきます。汚れを残さずしっかりと拭き取ります。

オイルを塗る頻度ですが、これは何日に一回など決まりはありません (グラブによって革は違いますし)。ここは自分の感覚で判断することになります。グラブとの会話です。ポイントは革が乾く前に塗るということです。人の肌と同じです。オイルも必ず拭き取り、余分に残さないことが大切です。

なるほど…オイルを塗りっぱなしにするから重くなるんだなぁ… 汚れ落としを使わないでオイルだけだと、汚れをグローブに付着させたままになって重くなるのか…参考にします♪

「もしこんな小さなことでもこだわっていただけたとしたら大変
嬉しいです。モノがいつでもどこでも手に入る時代についつい「使い捨て」になりがちですが、自分の道具を大切に扱い、こだわりや愛着を持ち、モノを大切にする気持ちが人それぞれいろいろなことにつながるのだと思います。」

またまた、心に沁み入るお言葉…モノを大切にする気持ち。その通りです。グローブは手の延長です。自分の手を慈しむようにグローブも愛してあげてくれればと思います♪

あまりにいい記事だったので、ほぼまる写しになった非礼をお許しくださいませ♪







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