135秒の動画で学ぶ野球の歴史

135秒の動画で学ぶ野球の歴史

野球を始めてから今日に至るまで野球やソフトボールのはじまり、つまり起源・歴史について考えることはなかったのですが、先日ふとした機会があって起源や歴史とやらを少しだけ考えてみました。今回はそんなお話を。




AKAデミー賞~明石ショートムービーコンペティション~

ふとした機会とやらは明石市の町おこしPR動画のコンペでして、このコンペの存在を知った私は『あぁ、不肖の私だけれども少しでも明石市のお役に立てるなら頑張らねば…(なんや賞金出るんやんけ!作ったろ!!)』と思い至り動画を作成しました。

が、PR動画というのは難しいもので、長いこと市民をしていますが明石の魅力はなんや?と聞かれたら少し困るものです。

明石焼き?天文科学館?うおのたな?確かに他市に住んでいる人よりかは食べたり行ったりしているでしょうが、そこまで深く考えたことはないし理解もしていないのが実のところ。真に明石をPRするには自分の中で何よりも深い考察を重ねてきた事柄を題材にすべきと考えた私が選んだのは野球でした。

まずは動画を見てみよう

[su_youtube url=”https://www.youtube.com/watch?v=6kdYYyD0o3U”]

明石原人の雄姿いかがでしたでしょうか♪

ルールが難しいとされる野球ですが、まあ、ぶっちゃけて言えば手のひらサイズのかたまりを、適度な長さの棒で打つ、という単純なものです。事実、古代において人類は野球ボール大の石を武器として使っていたのだとか。

明石原人

本動画の明石原人はちょっと残念でしたが、本来人間の身体能力で最も優れているもののひとつに投擲(ものを投げる能力)があります。おそらく遠投比べなんかしたでしょうし、木の実や果実にぶつけるストラックアウト的なものもしたでしょう。そのうち誰かが『おい、ちょっと投げてくれんか?棒で打つから』みたいなことを言い出したりするかもしれません。投擲を楽しむことから野球の初歩に至るにはさほど時間を必要としない気もします。

制作秘話的なところ

本動画のメタ的なところに『子供のために頑張るお父さん』というものがあります。

明石原人

冒頭、家の中に手を振るシーンがあり、中には子供がいるのがわかりますね。本動画では果敢にマンモスに挑んでいますが、そもそも家族を養うためだけならば、わざわざマンモスに立ち向かう必要もなく、そこらへんの小動物やドングリを集めればよかったのです。きっとお父さんは勇ましい姿を子供に見せたかったに違いありません。

明石原人

石を棒で打つという手段を思いついたのも子供の石遊びからです。たまたま放り投げた棒が石遊び跡の近くに転がったのを見て明石原人は思いつくのですね。

このように子供のために底力を発揮するお父さん、かっこいいですね!ちなみに作者は独り身でいまいち底力を発揮しきれていない感がありますが、どなたか読者の方で私に底力を発揮させてくれる方はいませんでしょうかねぇ…

明石市も子育てに大変熱心な市で、ちょっと前には『第2子以降の保育料を無料化』がニュースになりましたし、最近では『関西に転勤が決まったら、明石に住んでPRツアー』などという面白そうな企画も立てているようです。こうした活動が実を結んでいるのか関西圏では唯一の人口増の地域なのだとか!ちょっと明石に興味湧いてきたという方はいろいろググってみてくださいな♪

最後に明石はどんなとこ?というのを高校時代の恩師の言葉を借りて

『夏暑すぎず、冬寒すぎず、海おだやかで、人もおだやか』

参考

明石ショートムービーコンペティション概要

野球の歴史 – Wikipedia

第2子以降の保育料が無料!子育てしやすい町”兵庫県明石市”の取り組みに注目

関西転勤なら明石に住んで 市がPRツアー企画

人口V字回復の鍵は子ども施策 兵庫県明石市 【子どもの貧困・先進地に学ぶ(1)】







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