盗塁、盲点をつく

先日の試合のことでした。相手は剛速球ピッチャーと強肩キャッチャーでした。足に自信のある僕も、盗塁はちょっとムリかなと諦めかけていたところ…余裕で盗塁に成功したチームメートがいました。

不思議なことに、本当に余裕の成功だったのです。正確にいえばキャッチャーのスローのタイミングが明らかに遅かったのです。確かに得点差が開いていましたが、ランナー一塁での盗塁にキャッチャーが反応しないわけはありません。これが、試合後の不思議としてカツメシを食べながら話題となりました(試合に負けたのにカツメシ(笑))




盗塁成功の秘訣はバッターにあり

色んな仮説がでました。キャッチャーが油断してた、キャッチャーにやる気がなかった、だの、やたらキャッチャー非難のものが多かったのですが、僕はその時の打者に注目していました。その時の打者は、身長190センチに近い大柄の左バッターだったのです。

僕は、その試合でキャッチャーをしていたので特に感じたのですが左バッターの時って、一塁ランナーが見にくいんですよね。おそらくは、相手方のキャッチャーもランナーのスタートが見えなくて送球が遅れたのだろうという趣旨の発言をしました。

もちろん、オジサマ方はビールの方に夢中でしたが(笑)

ここで一つの戦術が生み出されるわけです。

「二盗は左バッターがキャッチャーの視界を遮ること」

ジミですが、体験上からいっても有効な戦術であるといえます。(もう、やってたりしますか??)

逆に、野手は盗塁されたらキャッチャーに声をかけてあげることで送球の遅れを軽減させてあげることができるでしょう。

ランナーはそれを見越して、投球ごとに盗塁のスタートをして野手の声を混乱させるのがよいでしょう。

キャッチャーは、おそらく盗塁警戒モードで浮足立ってくると思います。

バッターは見逃さず、キャッチャーが二塁に投げやすい方(バッターの外角のボール)の直球(高め?)を狙ってみましょう。

野手は……キリがありませんね♪(笑)

ソフトボールってホント奥が深いですね♪







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