孫子曰く「やる気マンマンのヤツに正面からいったらヤられてしまうでぇ!」(トンデモ意訳)という言葉があるとおり、ソフトボールにおいても打つ気マンマンの打者に正面からガチンコ勝負を挑むのは得策とはいえません。
特に注意すべきは初球の扱い方です。打つ気マンマンなのに安易に攻めてしまってイッパツもらう初球。よくありますね。初球を打ってくれる打者は球数が少なくなるので、ある意味ではありがたいのですが、イッパツがあると、風の如き速さで火のような猛攻に包まれゲームセットになってしまいます。
今回は、初球から振ってくる打者の見分け方についてお話しようと思います。
こんな打者に要注意
なんか構えがビシッと決まっている
なんか目、表情に冴えがある
抽象的でわからんなぁ?な感じですが、一言でいえばモードに入っているやつ。こいつは初球から振ってくる危険人物です。
表情…無表情なんですが、目が遠くの方を見ているようで、妙な力のあるやつ。そしてまばたきが少なそうなやつ。
構え…変なところに力が入っていなくて、腹に重心が集まっているやつ。肩あたりから湯気のようなオーラが出ているやつ(そんな気がする)。
こういうのには細心の注意を持って初球を投げたいものです。
初球について過去のお話