身体能力の神秘

僕が現役時代、野球の技術はあまり練習せず、基礎体力向上に熱をあげていたというのは前に述べたとおりです。まったく…いろんなことをやりましたよ。障害物を並べて(レンガとかタイヤとか)それにフェイントをかけつつ走り抜ける練習とか、走りながら直角に曲がる練習とか…今思えば、それは野球の練習ではなく忍者の修行じみていましたね♪

なんで僕がここまで基礎体力にこだわったのか?それはある出来事がきっかけでした。




僕が基礎体力にこだわった理由

体育の授業でサッカーをしたのですが、やっぱりサッカー部のシュートは威力が違うわけです。反復運動の賜物といえるでしょう。筋力では僕も負けていないハズなのです。証拠に年に一回くらい、サッカー部級のシュートを放つときがありましたから。僕は思ったのです。

「筋力はある。だけど使い方を知らない」

きっと、バッティングに飛距離がないのも、あれもこれも、体の使い方を知らないからだ、と思ってしまったのです。

ちょうどその時、桑田投手が古武術の動きを取り入れている、というテレビを見たからもう大変!

結局、古武術か忍者だか訳のわからん練習ばかりして、本職の野球がおろそかになってしまいました(笑)バッティングを良くしたいならバット振るしかないですよ♪

…でも、やっぱ思うのは、身体能力をできるだけ使い切る術はあると思うのです。自分より小柄な人がよく投げたり、飛ばしたりと、多々あるものです。筋肉の総量からするとおかしいハズなのに…なぜだろう?

いかに体を上手く動かすか。反復運動しかないのかなぁ?筋力は申し分なくあるんだけど。宝の持ち腐れですね♪

子供のころの夢は忍者でした♪







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