ケガにめっぽう強いと定評のある僕ですが(誰によ)、昔に腰を痛めたことがあります。
腰を痛めて初めて腰の重要性に気づきます。全ての動作に腰を使っていることを、傷みを通して感じます(笑)
投げる、打つはもちろんのこと、球拾いに至るまで、腰は大活躍しています。なので、一回傷めると大変です。腰を使わない動作なんてないですから。極力、腰を使わないよう、ヒザを屈伸させたりと、気を遣いまくりです・・・・・・
ケガの予防、パフォーマンスの向上にはパワーベルト
そこで、当時使ったのがパワーベルトでした。腰の部分が広く作られているのが特徴で。腰を優しく包み込むようなフィット感があります。手で腰を支えられている感じで、なんか安心感がありました♪
もともと、パワーベルトはウェイトをする人のもののようで、ボクシングのベルトのようにゴツイのがあるみたいです。さぞかし腰を守れることだろうと思っていたら、実は腹圧をあげるためにしているらしいです。
ヤフー辞書によると腹圧とは・・・
「腹筋と横隔膜の収縮によって生じる、腹腔内の圧力。排便・排尿を助けるほか、女性では出産のとき、子宮の収縮とともに分娩(ぶんべん)の原動力となる」
もののようです。簡単にいえば、力み、でしょうか?もっと簡単にいうと力む時の「フンっ!!」のことでしょう。間違ってたらごめんなさい。。。これが、しやすくなるんですね!
なんでも、パワーベルトでスクワットの記録が10kg伸びた人もいるようです。パワーリフティングのスクワットの日本記録は、60kg級で240kgほどですから限界値から、4%ほどのパフォーマンスの向上といえるでしょう。
たかが4%というなかれ。野球に例えるなら、70メートルの外野フライが、飛距離を4%伸ばすと72,8メートルになります。ボール半分、グローブに届くか届かないかが大切な野球で、約3メートルの飛距離の向上。どれだけスゴイかお分かりいただけると思います。
僕は、腰の保護のためにパワーベルトを使いましたが、パフォーマンス向上のために使うのも良いかもしれませんね♪
最近は背中が痛いです・・・・・・