今回は、キャッチャーの捕球について勉強しましょう。
上手なキャッチングはストライク率を高めます。一朝一夕に身につくものではありませんが、コツをつかんで上手になっていきましょう。
今回、参考にしたのはこちら
[su_youtube url=”http://www.youtube.com/watch?v=k8pa-mYAMow”]
古田最後の守備 高津との黄金バッテリー
今回は2つの捕球の方法を勉強しましょう。
引き捕りをマスターしてみよう
その名の通り、グローブを引きつつ捕る方法です。6:20ころの捕球がとても良い例になっています。変化球などでボールが届かないときに特に有効です。
細かい感覚としては、ミットの親指側(右利きの人)の部分でボールを捕る感じです。こうすることで、落ちていくボールに対して最小限のミットの移動ですむので、ストライクゾーンから外れていくのをごまかします。プラスして、自分の体の方に少しだけミットを引きます。映像を見てみると、引くというよりは、むしろ固定するといった感じでしょうか。「カッ!!」「クンッ!!」といった感じです。
(長嶋監督……今、貴方の言わんとしたことが分かる気がします。)
4:45あたりも参考になります。
押し捕りをマスターしてみよう
その名の通り、グローブを押しつつ捕る方法です。7:10ころの捕球がとても良い例になっています。ストレートなどでボールが勢い余って外れていく時に特に有効です。
逃げていく前に捕る。絵では大げさになっていますが、本当はボール半分くらいごまかせる程度です。(下手ですみません。上も)
2:44、6:55も参考になります。
この二つのキャッチングが上手くなれば、ストライク率も上昇するでしょう。ピッチャーの投球数も少なくなり、守備の時間も短くなるなどいいことがたくさんあります。ぜひ頑張ってください。
それにしても映像が泣ける……