【時事通信】3期連続の赤字=ソフトボール協会【どうすりゃええだ!】

ソフトボール協会

大きいところは国家から、小さいところは家庭まで、やはり赤字というのはよろしくない。

日本ソフトボール協会は21日に東京都内で開いた理事会で、約1021万円の赤字となった2014年度の決算を承認した。赤字は3期連続。チームと選手、審判の登録料や日本オリンピック委員会などからの補助金の減収が影響した。

時事通信『3期連続の赤字=ソフトボール協会』より

数字の大きい小さいはとわないが、文章だけ見ると「審判の登録料」や「日本オリンピック委員会などからの補助金」頼りにみえてしまう。さて、日本ソフトボール協会の支出はどうなっているのか、すこし見てみよう。




日本ソフトボール協会の財政状況はどうなっているのか

日本ソフトボール協会http://www.softball.or.jp/index.htmlの中に支出についてのページがある。まず、画面右上のJSA情報→左の黄色い部分のJSAの概要→あとは下のほうにいくとPDFで収支の情報がある。念のためリンクをはっておこう。JSAの概要http://www.softball.or.jp/info_jsa/joho/gaiyo/gaiyo.html

さて、平成27年の予算を見てみると、ニュースの通り収入が減り、それに伴って、支出も緊縮されているのがわかる。約5億円の収益で運営しているようだ。思っていたより規模は小さめ。

このまま赤字を垂れ流すのも、協会の本意ではないだろう。ソフトボーラーの一人として、いくつか意見を言おう。

ホームページはどうにかならないだろうか

はじめて見る人にとっては見たい情報にたどり着けないのではないか。スマートフォンにも対応してほしい。しかるべき業者につくってもらい、使いやすいホームページにすることで一般人にも身近な存在になってほしい。特に若者に。SNSも忘れずに。

まずはホームページを改善することで、将来的な裾野の大きさといくばくかの広告収入を確保できるのではないだろうか。

事業収益はどうにかならないだろうか

今のところ、ルールブック販売など役得としかいえないような収入が中心となっている。出版するなら、ここらで今後100年は使えるようなソフトボール技術本でも作り出そうとはしないのだろうか。

物販も、もっとガツガツ攻めてほしい。ユニフォームから練習着、Tシャツ、身に付ける系の小物。キーホルダー、ワッペン、シール、キャラクター、マスコットなど考えられるものはたくさんある。

ただ、入場料の収入を伸ばしたのはすばらしいと思う。もっともっとソフトボールを見に来てくれるがんばってもらいたい。

人選は本当に正しいのか

3年連続して赤字を垂れ流しているようでは、そもそも協会の意識が低いのではないか。補助金があるからいいや、ではなく、もっと独立自尊の精神をもって攻めていってもらいたい。

特にマーケティングやWEB技術に優れた人材と協力するのが急務だと思う。







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