グローブの故郷に行ってみた

我が最高の諜報機関「風の便り」によると、どうも奈良県は三宅町という所がグローブの産地として有名らしい。いわばグローブの故郷である。これは行ってみなくては!

奈良県但馬駅




グローブのふるさと三宅町はこんなところ

ということで、奈良県は三宅町の但馬駅にやってきました。風の便りによると、ここらへんにグローブの職人さんが密集しているらしい。。。きっと、グローブの山積みがあって、一束300円とかで売られているグローブ天国に違いないと妄想しつつ、あたりをウロウロすることにしました。

グローブのふるさと三宅町

なんか、おばあちゃんの家の周辺にそっくりだなぁ……すれ違う人も少なく、細い路地に古風な建物。グローブの故郷は田舎…閑静な町です。。いや、こういう所だから淡路島のタマネギのごとく、野生のグローブが生えていて、勝手にひっこ抜いて持って行っていいかもしれない。。。妄想を膨らませつつ、散歩していましたら……

スポーツ用品工業の町

おぉ!スポーツ用品工業の町とな。。これは期待が膨らむゼ。引き続き町を散歩しようと思ったところ、どうもお腹が減ってしまった。コンビニを探しても見つからねぇ。。やっとのことで「ヤマザキ」を発見し、マロンパンとアップルパイを食べました。

ふぅ、さてさて、グローブはどこかなぁ……探していると面白い建物を発見した。。

奈良県スポーツ用品工業協同組合

スポーツ用品工業協同組合とな。。きっと、グローブの情報が得られるに違いない。そう思って中に入ることにした。先に小用を済ませようと御手洗を探していると、事務所の扉が開いてオジサンがこちらを見ている。胡散臭そうにだ。そりゃそうだ。ヨソ者が勝手に上がり込んで、トイレ付近をウロウロしてるんだもの。僕は必死に怪しくないことをアピールした。

「ぼぼぼ、僕はですね、グローブを求めてやって参りますた。。」怪しい……オジサンは僕の話を聞いているのかいないのか10秒ほど目を閉じて活動を停止し、のち、おもむろに再起動して言った。「就職はあっせんしてない!」どうも、グローブの職人さんになるために、ここを訪れる人が多いらしい。僕も間違われたようだ。

僕は、どこに行ったら職人さんに会えるか聞いた。オジサンは「職人は遊びでやってるんやないで。今の時期は忙しいんや」と言った。それでも、町役場に行けばなんとかなるかも、とある方向を指さし、歩いて20分と言った。僕は町役場に行くことにした。。。

三宅町町役場

意外と迷わず町役場に着いた。「産業」という看板のある受付で聞いてみた。「かくかくしかじかで町役場に行けば、職人さんに会えると聞いたんですが……」町役場の職員さんは「基本、ウチではそういうことはしないんですが……」と言いつつも、電話で各方面に当たってくれた。真面目で実直、三宅町役場「産業」の職員の方、ありがとうございました♪

その内、一本の電話が「産業」受付に返ってきた。どうも、町の商工会経由で、野球スパイクの職人さんに会うことができるらしい。いや~、何でも言ってみるもんだなぁ(笑)グローブの故郷を散歩しにきただけなんですが、ラッキーなことです♪野球スパイク職人さんの話はジャガーズ創工 オリジナル野球用品 マイナーリーグへお越しください☆







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